初産の妊婦が突然子宮の左側に痛みを感じ、常位胎盤早期剥離と診断された女性の場合、本人が痛みを感じてすぐにかかりつけ医を受診し、正確な診断をつけてもらい、ただちに緊急の帝王切開ができる病院へ救急車で送ってもらったことが幸いして、母児ともに無事であったわけです。
常位胎盤の早期剥離は妊娠高血圧症(妊娠中に血圧が収縮期(高いほう)が140以上、拡張期(低いほう)が100以上ある状態)のときにおこりやすいものですが、このように、まったく高血圧もなく順調に経過している場合にもおきることがあり、母児の生命の危険もあるわけで、大変恐ろしい予期できぬ突然の危険な出来事となります。
お産というものは、じつに思いがけないことがおこるものです。
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