妊娠中におきるいろいろな合併症には、例えば、妊娠中毒症、高血圧、糖尿病などがあります。
妊娠中毒症というのは、妊娠にともなうむくみ(浮腫[ふしゅ])、タンパク尿、高血圧があらわれ、胎盤への血液も充分に送られなくなるために胎児の発育が悪くなり、未熟児出産や胎児死亡がおこったりする病気です。
これらの原因はハッキリしていませんが、妊娠によるホルモンや自律神経、代謝といったものの変化や、妊娠にともなう心理的なストレスなどに対して、身体が対応しきれなくなっておこるといわれています。
特に、糖尿病などは心理的ストレスの影響を受けやすく、甲状腺のはれや、バセドウ氏病なども妊娠中におこりやすようです。
臨月までまてなくて、早産になったり帝王切開になったり、また合併症により未熟児を産んだというような人が多くみられます。
病気そのものを治療しなくては、症状もよくならず、母体の影響をうけて胎児の発育も悪くなります。
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